三階松のふらっとメモ

三階松

はじめまして 三階松です。

カメラのネタを中心に、思いついたことをふらっと書いてます。

横浜 博物館
 KODAK RETINA IIIC, Schneider-Kreuznach Retina-Xenon C f2.0/50mm, Kentmere PAN100

写真は、神奈川県立歴史博物館です。
レチナ(ドイツ語で網膜)というカメラで撮ってます。
アップルのレチナディスプレイも、語源は同じでしょうね、きっと(いい加減)。

この写真、明暗差が大きいので、ディスプレイによっては、明るい所が白飛びし、暗いところは黒つぶれしているように見えるかも。
画像データって、表示する環境に大きく依存するのが難点ですよね。
もちろん、印刷物も部屋の光に依存しますが・・・

ここまで読んで、すでにキャリブレーションという言葉が思い浮かんでいたあなた!

ピープー・・・
おまえはもう・・・

さて本日の話題は、そのキャリブレーション、さらに高級モニター必要性の是非です。
(あれ?フィルムカメラ中心のブログじゃなかったの?
 いや・・・ほら、スキャンした写真を画面で見るし・・・)

キャリブレーションとは

キャリブレーションとは、調整。
つまり、モニターの色温度・輝度の調整です。

正確には、カラー・キャリブレーションと言うらしいです。
 詳しくは モニターメーカー(Eizo)による説明

そこで質問。
みなさんは、調整してますか?

デジカメWatchのアンケートがあったのでリンクを張っておきます。
 アンケート結果:カラーキャリブレーションしてる?

およそ 1/3の人は、してないんですね。
デジカメWatchの読者でそんなもんですから、世間一般では言葉自体を知らない人がほとんどでしょうね。

私は今でこそ、「カラー・キャリブレーション機能」を持ったモニターを持っているので「行っている」です。
(正確には、モニターが定期的かつ自動的に調整してくれます。)
しかし、購入するまでは、 印刷物と画面を比較しながら、あれこれモニターの設定をいじって調整していました。

もし、カラー・キャリブレーションをするならば、色再現性が高く、キャリブレーションを自動で行える「高級モニター」が欲しくなるのは自然な流れだと思います。

高級モニターの定義は人によりますが、ここでは「sRGBやAdobe RGBと言われる色域を表現できる」としましょうか。つまり、色再現性が高いモニター。

色再現性とは、あらっぽい説明をすると「画面で表現できる色が多い」ってことでしょうかね。
 詳しくは ITmedia:sRGBとAdobe RGBを理解する を・・・

ただ、価格が高いので、高級モニターは 本当に必要?やっぱり不要?ということに悩むんだと思います。長い間、私もその状態でした。

高級モニター必要性の是非

まず、結論をいうとあった方が良い が、自宅の高級プリンターで印刷しないのならば、必要ではないです。

なお、私のモニターは ColorEdge CX240 です。
もはや旧製品ですが、とっても満足しています。



製品の善し悪しを批評するつもりはありません。
あくまでも「高級モニターは必要かどうか」を考えます。

あった方が良い理由

これを挙げるときりがありませんね。
一番の理由は、納得感でしょうか。
具体的には、自分の撮った写真を、正しい色(に近い状態)で閲覧できること。

趣味の世界なので、私にとっては「あった方が良い」という理由が、人によっては「無くてはならない」になることも十分あるでしょう。

なお、この域に達してしまうと「体に悪いと思いつつ、つい飲み過ぎてしまう」と同じように、もはや理由もへったくれもないのです。何かキッカケがあれば、理由をこじつけてでも買うことがある状態です。

必要だ、と言いきれない理由

  • RAW現像しようがしまいが、画面で確認するだけなら 自分がよく見るモニターを基準にすれば良いだけ。
  • 誰かに写真を渡す場合、印刷せずに画像データをやり取りするだけならば、いくら厳密に調整しても、見え方は他人のモニター次第。
  • 印刷する場合も、写真屋さん(あるいはキタムラなどのネットプリント)に頼むならフィルム時代と同じく、写真屋さん(あるいは機械)があるていど最適化してくれる。

どうでしょう?一般用途であれば、上記のような理由で 必要ないと思えるのではないでしょうか?


さらに言えば、テレビだって液晶ディスプレイでしょ?でもキャリブレーションしなくても満足して映画やハイビジョンを見てますよね?

少なくとも、ブラウン管テレビ時代は、そもそもそんな発想なかったはず。
古い話なので、あまり詳しく書きませんが、私も 学生時代(もう20年くらい前 orz)にTOTOKUというメーカーのブラウン管モニター(高級モニター)を使うまでは、色再現などということは全く考えませんでした。


しかし、
自宅の高級プリンターで印刷するとなると話が変わります


必要だ、になる場合

高級プリンターの定義は難しいのですが、仮に インクが8色以上としましょうか。

インクの色数に関係なく、画面の見た目どおり(に近い)色で印刷するのは、ものすごく大変な作業です。
色の三原色を少しいじるだけならうまくいきそうですが、その中間色や明るさ(色の組み合わせ)など、全体を調整しなければなりません。

加えて、高級プリンターで印刷するということは、それだけの要求があるから高級なプリンターを使うわけでしょうから、なおさら要求レベルは高くなると思います。
色は適当で良い!っていうなら話は別ですよ。もちろん。

それに、ある時点で見た目通り(に近い色)で印刷できても、画面の状態は日々微妙に変化する(らしい)ので、時間が経つと設定し直さなければなりません。

そんなことを考えはじめると、やっぱり 「カラー・キャリブレーション機能」を持ったモニターは必要だとなるでしょうね。

カメラにはレンズ沼もありますが、周辺機器沼もありますねぇ・・・

ちなみに私が買った理由。
それは、酔った勢いポチッ

ひでぶっ!!

コメント

 コメント一覧 (4)

    • 1. はんこ屋
    • 2015年02月22日 23:11
    • こんばんわ~^^

      キャリブレーション・・・・バイオハザードというゲームを任天堂ゲームキューブでプレイする前にそんなことをやった記憶がw・・・・写真関係ないやんww

      貧な生活なので、使えるお金は出来るだけレンズに注ぎ込みたい・・・w
      できれば周辺機器沼には落ちたくないものです・・・・・・・^^;
    • 2. 三階松
    • 2015年02月23日 17:24
    • はんこ屋さん

      ども~(^o^) ノ

      レンズ沼、周辺機沼・・・
      写真を趣味に持つと、いろいろな沼が待ち構えてるんですよね~
      カメラの「コレクター」というなら自覚症状はあると思いますが、そうでなくても「気付いたら沼にいた!」ってこともあるので危険です!ホント。

      はんこ屋さんは、星を撮ってらっしゃいますが、もうお気づきかと思いますけど、またその方面でも沼があるんですよねぇ~ щ(゜ロ゜щ)

      私もこんなに沼があると思わなかったです(^^;)
      カメラを趣味にするって、沼地を歩いているみたいです。
      避けるにも、突っ走るにも、意志の強さが求められます・・・
    • 3. が~たん
    • 2015年02月23日 23:12
    • キャリブレーション・・・・・・・???
      キャブレターの清掃やポイント点火の調整は得意でした \(^o^)/

      PCモニターを合わせても 写真屋の現像と異なるので
      そのままオート設定で使っています
      現像色を確かめたい時は 右斜め下からモニターを見上げた場所が現像時の色です

      レチナの写真.......?? 進入禁止の標識が見えて
      左から右へ歩く人 マフラーを巻いて耳当てもしている
      凄く寒そうなところですね  建物の通気口 鉄格子は5本ですね

    • 4. 三階松
    • 2015年02月24日 12:35
    • が~たんさん
      いらっしゃーい(*´▽`*)ノ~~

      写真の暗部、よく見えてますね!
      私のノートパソコンだと、人のあたりが真っ暗です。
      そうなんですよね、オート設定で十分なんですよねぇ。

      いやぁ・・・いったん物欲が芽生えると・・・(T^T)
      モニターを見上げるテクニック、試してみます(笑)
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