PENTAX K-3, SIGMA 30mm F1.4 EX DC
本日の写真
地球外生命体・・・ではなく、木蓮(モクレン)のつぼみです。背景の赤い花は、木へんに春、すなわち椿です
春ですねぇ~
毎年この木蓮のつぼみを見ると、気持わるぅ・・・と思うのですが、みなさんはどう思います?
さて本題
上の写真のレンズ情報 SIGMA 30mm F1.4 EX DC を見て、「あれ?このレンズで、こんな寄った写真撮れるの?」と思った人は、相当の・・・
※このレンズ、新型のArtラインではありませんよ。旧型の方です
ええ、このレンズ、こんなに寄れないんですよ~。
今日はそんなクローズアップの話題。
種明かし
実は上の写真は、クローズアップレンズ を付けて撮りました。なお、レンズと言っても見た目は「レンズフィルター」で、機能を一言で表すと「虫眼鏡」ですね。
ご存じの方には「あっそっ」ってな答えですが
最近、フィルターというと、保護フィルターかPLとNDくらいなので、知ってる人も少なくなったんじゃないかと・・・
開放気味にすれば、背景もぼかせる
(PENTAX K-3, SIGMA 30mm F1.4 EX DC)
ちなみにクローズアップレンズの値段は、口径や撮影距離(No)ごとに違いますが、だいたい2千円~6千円くらいです。
参考)ケンコー・トキナーのショッピングサイト クローズアップレンズのページ
マイクロレンズは安くない
いやね、春になるとマクロレンズ(ニコン流の呼び方は、マイクロレンズ)を買おう!ってな広告を見るんですが、その度に「よっぽど気合いが入ってないと、マクロレンズを買わないんじゃない?普通、その前にズームとか望遠でしょ?」と思うんです。つまり「クローズアップレンズじゃだめなのか」と・・・(もうガンコ爺の域ですね。)
クローズアップレンズを知らないでマクロレンズをすすめているなら、それは怠慢です。
ヒメコブシのつぼみ
(PENTAX K-3, SIGMA 30mm F1.4 EX DC)
そもそも、スカイライト と UVフィルターの違いが分からない店員さんもいますからね。なおYやRフィルターに至っては??でしょう。まぁ 一般人なら知らなくても全く問題ないし、知ってるからといってちっとも偉くないけど、店員さんは知ってて欲しい・・・。
まとめ
クローズアップレンズの「便利さや、写りの限界」を感じるのって、ある程度花を撮った人か、相当目が肥えてる人だと思います。だからこそ、できるだけ、カメラ趣味の「金銭的なしきい」を下げて、もっと楽しめるといいなぁ~と思います
コメント
コメント一覧 (4)
さっそく購入検討しますw
しかし・・・・その前に、DA14mmで星を撮る時に使う77ミリ径のソフトフィルターを買わねば~。
自分の持っているキットレンズ以外のレンズって、全部星景写真撮影のために買っているので、花撮りの場合はちょっと不便なんですよねww
いらっしゃいませ~♪
フィルターも奥が深いです(*^_^*)
フィルター沼に注意(笑)
もしかして、ソフトンAですか?
どんなフィルターも 77ミリ だと 高くなっちゃいますよね (T_T)
でもまぁ 77ミリなら、たいていのレンズに使い回せるから損はしませんね。
星の写真で、あまりにもソフト効果効きすぎ?っていう写真をみかけることがありますが、あれはソフトンBなのかな~、なんて思ったりして見てましたけど・・・・・
程よいソフトさのAの方が好きです ("▽"*)
点の光をよりふわっとさせたいなら、Bなんでしょうけどね。
あるいは、はんこ屋さんのように、条件の良い空(光害が少ない)を
広角で撮る場合は、むしろソフトフィルターを使わないという選択肢もある気がします。
(好みの問題かも。。。押しつける気はありませんw)
なお、「天文ガイド」というマニアな雑誌に、読者が投稿した写真が載ってるんですが、
これでもかってくらい綺麗な星がすっきりクリアに写ってるのも少なくないです。
(望遠鏡の写真はもちろんクリアになりますが、広角レンズの写真でも、という前提です)
ただ、星座写真のようなものなら、ソフトフィルターが使われている気がします。
いわゆる「~~座です」って写真です。(便座じゃないですよw)
見た目の良さに加えて、星座を構成する星を目立たせたいから使うんでしょうね。
まぁ、結局の所お好み次第ということでしょうかねぇ~。
追伸 クローズアップレンズ 購入されたんですね (o^ー')b